公演詳細
「ニューヨーク青春物語 ~アランとバディ~」
スタッフ
作・脚本 | ニール・サイモン |
演出 | 竹邑 類 |
翻訳 | 保坂 磨理子 |
ストーリー・解説
現代アメリカの代表的喜劇作家、ニール・サイモンが、ラジオ、テレビなどの人気放送作家から、本格的な舞台作家への転身を試みた処女作。1961年にブロードウェイで初演されたこの作品は、677回に及ぶ大ヒット作となり、批評家たちはブロードウェイの大型新星誕生と注目した。自身の兄ダニーと自分が、封建的な両親から独立してアパート住まいを始めた体験をベースに、3年の歳月をかけて書き上げた。軽妙でおかしい台詞のやりとり、親しめる人物像、パニックの盛り込まれたシーンづくり、健全な人生観とその拠点である「家族愛、「成熟」「処女性の尊重」というテーマ、濃厚な自伝的色合いなどサイモン作品のエキスがたっぷりと盛り込まれ、処女作からして水準の高いウェルメイド・プレイであり、ここから大きく深く発展していった、彼の原点となる記念すべき作品である。
ヒストリー
2006年2月
「ニューヨーク青春物語~アランとバディ~」
作・ニール・サイモン
演出:竹邑類
翻訳・保坂磨理子
出演: 瀬下尚人、沢田亜矢子、横内正、汐風幸、他
三越劇場(東京)能登演劇堂(石川)
2004年6月
「ニューヨーク青春物語~アランとバディ~」
作・ニール・サイモン
演出:竹邑類
翻訳・保坂磨理子
飯沼誠司、田中幸太郎、滝川英治、いとうあいこ、沢田亜矢子、名高達男、他
三越劇場(東京)新神戸オリエンタル劇場